あん鍼灸院

香川県高松市木太町にある脈診調氣鍼法はり専門 『あん鍼灸院』 です。
お悩みの「爪甲剥離症」「リウマチ・ヘバーデン結節症」「アトピー性皮膚炎・掌蹠膿疱症などの皮膚疾患」「花粉症などのアレルギー疾患」 「自然妊娠できない」「子宮内膜症・卵巣嚢腫などの婦人疾患」「機↓況薪尿病」「緑内障などの眼疾患」「耳鳴り・嗅覚障害などの耳鼻疾患」「味覚障害・咳・喘息などの口舌咽喉疾患」 「顔面などの麻痺・痙攣疾患」 「鬱・パニック障害・自律神経失調症」「過敏性腸症候群などの消化器疾患」「バセドウ・橋本病などの甲状腺疾患」「ネフローゼなどの泌尿器疾患」「関節疾患」「頭痛などの血管疾患」の《根本治癒》を目標に、安全で”痛くない”鍼術で『氣の調整』をします。当院のコンセプト、理念、治療方針をご覧下さい。
ご予約は電話:087-887-1466にどうぞ。
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『花粉症』【治験例4】|あん鍼灸院
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    あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように”根本治療”することが最も大切なことと考えています。そのために体と病、および経脈の「陰陽虚実」を診て鍼術で「気の調整」(患者様の経脈を流れる気、すなわち内臓を含む全身の生命活動をコントロールしているエネルギーの過不足を調整し、またはその滞りを流し、そして、その働きを妨害する邪気を取り除くこと)をする治療をしています。ここでの治験例は、個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

    1.主訴
    花粉症


    2.患者様
    60歳代前半 男性

    3.現病歴と症状
    1)現病歴   

    転勤で関東に移住したところ、3年目の32歳から鼻炎と目のかゆみが始まった。当初は、なんとか凌いでいたが、マスクなどでは防ぐことができなくなった。それ以降、薬で症状を緩和してきた。通勤や外出から帰宅したときには、花粉を落とし家に入った。衣服に花粉がつかないような服の生地選びもした。さらに、外出後は鼻と目を洗浄した。アレルギー反応のある花粉はスギとヒノキで、関東では1月下旬からスギ花粉が大量に飛び出す。それ以降、4月末までは花粉との戦いが始まる。現在、住んでいる香川県では5月上旬まで苦しんでいる。

     

    2)症状

    (a) 鼻水が激しく、垂れるほど止まらない。

    (b) くしゃみが激しく出る。

    (c) 目が痒く充血する。就寝後は目を閉じるために、非常に目が痒くなり眠れない日もある。

    (d) 口の中(上顎)が痒くなることがある。

     

    3)服薬

    薬は当初、1日に1/4錠、次第に1/2錠、最近では1錠を就寝時に服薬している。それより多くの量の薬、それ以外の服薬時間では、次の日の仕事に差し支えるくらい、薬の副作用に悩まされてきた。色々な抗アレルギー剤を使用したが、体のだるさ、眠気など日常や仕事にも支障をきたしていた。新薬も試してきたが体に合わず、そのなかで副作用の少なかった旧来のニポラジンを服薬している。服薬しても症状はすっきりせず、この花粉時期は辛い。

     

    東洋医学の鍼で、30年続く花粉症を根本的に治したいと来院されました。


    4.治療結果
    (1回目)11/14 11月なので花粉症の症状はない。翌年の1月末から2月初めの花粉飛散時までには治癒していることを目標に治療を開始した。2ヶ月半の期間でほぼ治癒していることを目標としたので、4〜5日に1回のペースで鍼治療を行った。

    脈診と腹診、および問診等から体と病、および経脈十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定した。東洋医学の治療方針に基づいた鍼で経絡の気の調整を行なう治療を開始。病は「体質改善」して根本的に治すことが鉄則だと昔から言われています。病にはそれを引き起こす「病因」が必ずあり、それを取り除くことが「体質改善」です。

    鍼は皮膚に0.1~0.2mmほど刺して気の調整を行う。しかし、刺した感覚はなく、接触した感覚がある。皮膚の表面から0.1~0.2mmほどの深さに鍼をする。その付近で気を補ったり、気の滞りを流したり、気の働きを妨害する邪気を取り除く。この経絡の「気の調整」が鍼術の特徴です。ツボに鍼を刺しただけでは、症状を一時的に和らげることはできるが、根本治癒はできません。

    (5回目)11/27  鍼治療は1回目と同じ治療方針を継続している。

    (9回目)12/11  同じ治療方針を継続。  
    (13回目)12/22 同じ治療方針を継続。

    (20回目)1/11   同じ治療方針を継続。

    (25回目)1/29   同じ治療方針を継続。1月下旬になった。通年ならば、そろそろ花粉症状が出てくる時期である。しかし、花粉症状は、まだ出ていない。

    (27回目)2/6 2.5ヶ月を経過した。戸外に出て庭木の剪定をした。目に何か入ったような感じはしたが、痒くはならなかった。鼻水もくしゃみも全く出なかった。「あれ!花粉症状が全く出ない」と思ったそうだ。例年ならば、この時期は外で活動することが多く、花粉症状に悩まされてきた。まだ花粉症状は、まだ出ていない。

    (28回目)2/9 花粉症状は、まだ出ていない。これまで30年間、こういうことはなかった。治療を通常の1週間に1度に切り替えた。(これ以降は追時、記事を付け加える)

    (30回目)2/22  前日、庭いじりを2時間くらい行ったそうだ。外に長くいたが、目の痒みや鼻炎の症状は起こらなかった。ただ、作業後は目と鼻を洗ったとのことでした。ドライアイのような感じになることはあるが、それは短い時間で治るという。3月上旬が花粉の飛散ピークになるので、その時期の結果をみることとした。

    (31回目)3/2 ベッドパッドを屋外で干してパタパタと花粉をはたいて眠ったそうだ。夜4時ごろに目が痒くなったという。それ以前に症状は出ていない。

    (33回目)3/16 気象台によると今日は花粉飛散量が「大変多い」とあったが、症状はない。

    (34回目)3/23 症状はない。今年は、全般的に花粉が多いことを加味すれば、確実によくなっていることがわかる。脈状はまだある。

    (37回目)4/13 症状のない日がずっと続いている。花粉の量が非常に多い日が続いていたが、花粉症の症状はない。4/8には栗林公園に行ったが、目や鼻の症状は出ていないという。大変気持ちが良かったという。

    (38回目)4/20 症状はない。花粉はまだ飛んでいるが、花粉量は減少している。脈診で花粉症を示す脈状の当初の変化は消え、脈の変動はなくなっている。そこで、治療を終了した。根本治癒したので翌年の花粉症状は起こらないとみる。

     

    花粉飛散時期に治療を開始しても、10回ほどでその効果が反応として現れる。現れれば、そのまま治療を継続し、脈診を診て病が根本治癒したかどうかがわかるので、その時点で終了する。翌年も花粉症状が起こらないだろう。

    治療回数は罹患年数によるが、通常20〜30回と考える。発症して10年以下と短いならば、治療回数もそれ以下で済む。30年、40年と長いならば、治療回数はそれ以上、必要となる。今回も罹患年数が長い。どのような病も体質の変化が起きてから、どのくらいの年数が経っているかで治療回数が違う。すなわち病がどの程度、進行しているかで違う。一般に、症状が発症する前の数年前から体質の変化が始まっている。

    以上

    「あん鍼灸院の治療方針」
    「あん鍼灸院で治る病症」
    「あん鍼灸院へのアクセス」
    (遠方よりお越しの患者様へ)

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    | あん | 『花粉症など/アレルギー疾患』 | 01:06 | comments(0) | - |









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